綾瀬はるか主演 映画『ホタルノヒカリ』



2004年から2009年の5年間、漫画雑誌『Kiss』にて連載された少女漫画『ホタルノヒカリ』、原作者はひうらさとる。2度のドラマ放映を経て、2012年6月に映画が公開された。


原作漫画は、20代の人生をぐうたらに過ごしている、作中では干物女と呼ばれている主人公『ホタル』の恋愛を描いた作品。干物女であるホタルの性格や生活スタイルなどに共感出来る部分がある女性達から支持を集めた。

20代女性がターゲットでありながら、映画の興行収入は18億円とそこそこの成績を収めている。


あらすじ

同居人かつ上司である、”ぶちょお”こと高野部長(藤木直人)と結婚した蛍(綾瀬はるか)。 しかし、すてきな奥様を目指して家事や料理に励むどこ ろか、干物女としてさらなるパワーアップを遂げてしまい、家でゴロゴロしてばかりいた。

そんな蛍たちも普通の夫婦のように新婚旅行に行こうと、イタリアへ旅立った。旅先でイタリア版干物女とでもいうべき莉央(松雪泰子)と弟の優(手越祐也)と出会って奇妙な親睦を深める中、いつものようにゴロゴロダラダラ過ごすわけにはいかない蛍は、旅先の生活にクタクタに。

一方の高野部長は、日本人を狙った誘拐事件に巻き込まれ、何者かによって誘拐されてしまう。

作品情報

監督     吉野洋
脚本     水橋文美江
原作     ひうらさとる
製作     菅沼直樹、堀義貴、市川南
製作総指揮     宮崎洋、桜田和之
出演者     綾瀬はるか、藤木直人、手越祐也、板谷由夏、安田顕、松雪泰子
音楽     菅野祐悟
撮影     長嶋秀文
編集     松竹利郎
製作会社     「映画 ホタルノヒカリ」製作委員会
配給     東宝
公開     2012年6月9日
上映時間     110分
興行収入     18.8億円

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