『ローマの休日』と 1953年 第26回アカデミー賞 第11回ゴールデングローブ賞

ローマの休日

公開:1953年
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:グレゴリー・ペック、オードリー・ヘプバーン
上映時間:118分

王女と新聞記者の淡い恋を描いたハートフルなラブストーリー。初主演の映画でアカデミー賞主演女優賞を受賞した、オードリー・ヘプバーンの代表作でもあります。映画史に燦然と輝くクラシックの名作。


あらすじ

ヨーロッパの各国を親善旅行中の小国の王女アン(オードリー・ヘプバーン)。彼女はローマを訪れるも、毎度の固苦しい日程で少々神経衰弱気味だっ た。侍医は王女に鎮静剤を飲ませたが、疲労のためかえって目が冴えて眠れなくなり、侍従がいないのをよいことに部屋を抜け出し、ひとりで街へ出てしまった。

街を歩いているうちに薬がきいてきた彼女は、広場のベンチで寝こんでしまった。そこへ通りかかったアメリカの新聞記者ジョー・ブラッドレイ(グレゴリー・ペッ ク)は、彼女を王女とは知らず、助けおこして自分のアパートへ連れ帰った。

翌朝、彼女が王女であることを知ったジョーは、特ダネをものにするチャンスと思い、ローマ見物の案内役をひきうけた。アン王女はジョーの魂胆も知らず、まず床屋で髪を短く切らせ、1日遊び歩いた。

王女失踪で大使館は大騒ぎに。しかし公表するわけにも行かず、本国から秘密探偵をよびよせて捜査に当らせた。夜になってアン王女が遊覧船の上でジョーとダンスを楽しんでいるところへ秘密探偵が現れた。

ジョーとアン王女は河にとびこんで追手の眼を逃れることができたが、二人は恋に落ちていることに気が付く。河べりの闇の中で、2人は熱いキスをかわした。

叶わぬ恋と知っていたジョーは、アン王女を大使館に送りとどけ、特ダネ用のメモ をこなごなに引きさいた。数日後、アン王女の新聞記者会見が大使館で行われたとき、ジョーとアン王女とは、目と目を見合わせ、無言の別れを告げあったのであった。


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第26回アカデミー賞

作品賞 『地上より永遠に』  フレッド・ジンネマン
監督賞 フレッド・ジンネマン – 『地上より永遠に』
主演男優賞 ウィリアム・ホールデン – 『第十七捕虜収容所』
主演女優賞 オードリー・ヘプバーン – 『ローマの休日』
助演男優賞 フランク・シナトラ – 『地上より永遠に』
助演女優賞 ドナ・リード – 『地上より永遠に』


第11回ゴールデングローブ賞

作品賞 『聖衣』
監督賞 フレッド・ジンネマン
主演男優賞(ドラマ) スペンサー・トレイシー
主演女優賞(ドラマ) オードリー・ヘプバーン
主演男優賞(ミュージカル・コメディ) デヴィッド・ニーヴン
主演女優賞(ミュージカル・コメディ) エセル・マーマン


『ザ・ヴォイス』 フランク・シナトラが助演男優賞を受賞。彼は俳優としても活躍していたんですね。

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