映画 『ドラゴンボールZ 神と神』 最速レビュー

どうしても見たかった映画、『ドラゴンボールZ 神と神』、試写会行ってきました。

自分自身、ジャンプでまだドラゴンボールの連載が行われていた頃からの読者で、久々にドラゴンボールの新作アニメが観賞できるということで、公開前からかなり期待を膨らませていました。

舞台は魔人ブウとの壮絶な戦いから数年後、ビルスという破壊の神が長い眠りから覚めたところから物語が始まります。

自身の宿敵となる『スーパーサイヤ人ゴッド』を夢に見たビルスは、フリーザを倒したというサイヤ人の話を聞き、悟空の前に現われます。界王の忠告に耳を傾けず、久々の強敵に挑んだ悟空でしたが、ビルスの強大な力に全く歯が立たず打ちのめされることに。

スーパーサイヤ人ゴッドを求め、ビルスは地球へと降り立ちます。


今までの映画版ドラゴンボールとは異なり、地球の危機ながらも終始ほのぼのした雰囲気が漂う作品となっています。

正直、戦闘力勝負のガチバトル、やるかやられるかの殺伐としたドラゴンボールを期待していると、正面から裏切られることになってしまいます。

肝心のスーパーサイヤ人ゴッドも、なんだこのキャラクターデザイン、という結果に。

そこには、我々が見てきた、少年の心をときめかせる古き良きドラゴンボールはもうありませんでした。バトルシーンの迫力はあります。が、ストーリーも、クライマックスも、お世辞にも面白いとは言いづらい作品です。

きっと鳥山氏は、もうドラゴンボールを終わらせたいのではなかろうか、と邪推してしまうほどに、単なる娯楽大作に成り下がってしまった、そんな印象を受けた試写でした。


コメント

  1. ドラゴンボール私も試写会行きました。
    私は雰囲気が和気藹々としていて好きですね。

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  2. コメントありがとうございます。
    見る人によって感じ方も様々ですね。
    いろいろな人の感想聞いてみたいです。

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