ダイ・ハード ラスト・デイ

ダイ・ハード ラスト・デイ

公開:2013年2月14日
監督:ジョン・ムーア
脚本:スキップ・ウッズ
出演:ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー
上映時間:98分


今度の舞台はモスクワ。ジョン・マクレーンは現地の警察に拘束されている息子ジャックに会いに訪れていた。ところがジャックが出廷していた裁判所が謎の組織によって爆破され、ジャックはそのまま逃げ出してしまう。マクレーンは彼を追いかけ、謎の組織と戦うことになる。

待ちに待ったダイ・ハードの5作目。大きな期待と共に、公開初日に映画館に足を運びました。冒頭からマクレーンのダルそうな顔つきと事件の匂いに、ダイ・ハードの雰囲気を楽しみながら作品に入っていくことが出来ました。

が、終わってみれば正直5作中で最も消化不良な作品だったかもしれません。100分弱と、短い上映時間ということもありますが、ストーリーが尻すぼみだったのが最大の理由です。ダイ・ハード3のような、「次は何が起こるんだろう」というワクワクする感じもなく、どっちかというと、「そろそろ楽しくなってくるのかな?」と思っていたら映画が終わっていた、そんな作品でした。

前半にカーチェイスのシーンがあり、高級車が次から次へとガシャンガシャン壊れていくのですが、そのシーンにお金をかけすぎたのでは、と邪推してしまうほど、クライマックスもあっけないものでした。

ダイ・ハードの5作の中では一番おすすめ出来ません。





余談ですが、『ダイ・ハード ラスト・デイ』という邦題も気に入らない。原題は"a good day to die hard"で、どこにもラスト・デイとかファイナルなんて言葉は入っていないんですね。どういうことなんでしょうか・・・。

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